インターン選考レポート 東京海上日動火災保険 (サマー)
【記者プロフィール】
Nさん
経済学部
男性
【選考フロー】
ES → 一次面接(集団) → 二次面接(個別)
【選考内容】
ES
お題は学生時代に自分が成し遂げた事と一般的。
文字数はそこまで多いわけではないので、完結にまとめて且つ、バックグラウンドを全く知らない読み手がイメージしやすいように、情報の取捨選択を行うことが重要だったと思う。
一次面接(集団)
会場に行くと10人程度のグループで席に案内される。服装自由とあったが9割はスーツ(笑)流石に日系大手企業ということで皆無難に行ったのだろう。
最初に簡単な会社説明をされたあと簡単なグループワークを行う。おそらくこれは選考には関係ないので、あまり気構える必要はないかと。
その後グループ毎に別室に移動し集団面接スタート。グループワークのメンツでそのまま行うので、グループワークで仲良くなっておいて皆でやりやすい雰囲気を作ることが出来れば、緊張具合も違ってくるのではないかと思います。
面接の内容はESの内容を元に深堀していく感じで、一人10分程度。どの企業でも言えることだが、ESはワードかなんかに保存しておいて、いつでも読み返せる状態にしておくことをお勧めする。
・しっかり会話のキャッチボールが出来ているか?
・具体的エピソードが話せているか?
といった点に注意して、はきはきと喋れていればおそらく大丈夫です。
最後に一人ひとりに対して簡単なフィードバックをくれるのでかなり良心的。
二次面接(個別)
30分程度での個別面接。なぜか無駄に面接官と学生の距離が離れて席が設置されており、無駄に緊張する(笑)
内容は小学生から大学生の現在にかけてどんな人間であったか?どう変化してきたかを深堀され続ける。しっかりとした信念や考えを持って生きてきたかが問われる場だと個人的には感じた。僕個人は終始穏やかな感じで面接は終わったが、とことん深堀されてテンパったといっている友人も周りにはいた。
時代をさかのぼってしっかりと自己分析をしていくのが、唯一にして最大の対策だと思う。
【総括】
一般的に言われていることだが、マリンはコンピテンシー面接といって、自社に適した人材かどうかを見極めるために、徹底的に人柄について追及してくる手法をとっている。そのため志望動機等は一切聞かれることはない。(少なくともインターンは)
その為徹底的な自己分析が合否を分ける鍵になっていると言い切れるだろう。
別に頑張った内容が凄くなければいけないわけではない。グループ面接でも凄いことを成し遂げた話をしている人は沢山いたが、結局インターンの場で顔を見ることは無かった。そういう就活生によくある傾向として、自分の話に自信がある為に、会話のキャッチボールが出来ず一方的に話しすぎてしまうという点だ。
面接官は、なにかを成し遂げる行動の裏でどういう思考を抱いていたか?という頭の使い方を見たがっている。
自己分析を入念に行い、面接官がこまめに質問しやすいように話をコンパクトにまとめる。ここを特に意識することが重要であると僕は思う。